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隠し砦の三悪人

抜群に面白い黒澤明監督の娯楽活劇代表作の一つが「隠し砦の三悪人」です。
黒澤自身、スリリングな話で難しい理屈を一切抜きにした徹底的な娯楽作品だ。と考えていました。
当時導入されたシネマスコープいわゆるワイド画面を黒澤が初めて取り入れた作品でもあります。
以前から黒澤は従来のスタンダード画面は自分の撮り方、構図には窮屈だと不満を感じていたのです。
大きな画面を生かし黒澤は迫力のある映像を作り上げました。

スリル溢れる脚本を書いたのは、黒澤作品に欠かせない三人の脚本家。菊島隆三(きくじまりゅうぞう)小国秀雄(おぐにひでお)橋本忍(はしもとしのぶ)そして黒澤明が参加し共同執筆をしています。
毎日黒澤が絶対に突破できないと言う設定を作り提示します。三人の脚本家たちはなんとかそれを切り抜けようと必死にアイデアを出し合うのです。
こうして工夫され練り上げられ脚本は完成。
痛快なアクションと胸躍る物語「隠し砦の三悪人」には黒澤が追求した娯楽映画の真髄が見えてくるのです。
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・3台のカメラを並べたリレー方式の撮影で戦闘シーンを撮る。
・「隠し砦の三悪人」のデコボココンビ、千秋実と藤原鎌足は、ジョージ・ルーカス監督の「スターウォーズ」のC3POとR2D2のモデル。
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