-黒澤作品を好きになれる情報や豆知識が満載!-
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
sugata

黒澤明はデビュー作の「姿三四郎」にいたるまで大変な道のりがあった。

昭和11年26歳の黒沢明、当時としては遅い年齢で映画界に入った。忙しい撮影の合間に精力的に脚本をか書き続けた。

いよいよ次は監督と話が持ち上がったのは31歳。しかし時代は戦争まっただ中。最初の脚本はフィルムの配給制限で映画化を断念。

続いて書いた二つの脚本も米英的であると検閲でことごとく却下。

それならばと日露戦争を舞台にした小説を脚色しますが新人監督にはスケールがでかすぎると見送られることになった。

再三の企画中止に気力を失いかけてたとき、彼はある本の広告に目を奪われます。それは富田常雄作の「姿三四郎 」。

そのタイトルに惹かれた黒澤はすぐに映画会社の幹部の所に行き叫びました。

「この本を買ってください。素敵な映画になります」

黒澤の勘は当たった。昭和18年、戦時下に生まれた「姿三四郎」は娯楽に飢えた人々に熱狂的に支持されたのです。

黒澤監督記念すべき最初の一歩が刻まれました。


■黒澤の初監督振りは

初監督は誰しもが緊張するもの、黒澤も同様に緊張をした。しかしそれは最初のカットだけ。次からはただ面白くて、はやく先が撮りたい気持ちにかられたといいます。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。