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・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。
 しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した 世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。 (雨の戦闘、どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をした)
・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、 畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・音楽は5つの主題がライトモチーフとして用いられ、時にはそれらを組み合わせ楽器編成を変えたりしながら縦横に展開させた。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
・ベネチア国際映画祭銀獅子賞、NHK・JSB共催「100万人の映画ファン投票」ベスト1、文藝春秋「日本映画ベスト150」ベスト1、 キネマ旬報選出日本映画史上ベスト1、 Entertainment Weekly Magazine誌の歴代アクション映画ランキング6位、 インターワイヤード「外国の人に勧めたい邦画」2位、IMDBの全映画ランキングベスト250で最高4位。
・イギリス国立映画製作の番組で「七人の侍」が映画監督と学生によって徹底的に研究され数々の映画技法が紹介された。
 (冒頭の太鼓と蹄の音の関連性、勘兵衛の投げた日本刀の意味、菊千代の表情、人物の配置、野武士の手綱さばき、 テーマ曲が流れるタイミング、背景を利用した疾走感、小鳥の囀りのリズムetc)
・勘兵衛が剃髪して拉致された小児を救う話は江戸時代の剣豪の逸話を集めた「本朝武芸小伝」の上泉伊勢守のエピソードから引用
・勝四郎が戸口で薪を振りかざして侍を試す場面は、同じく「本朝武芸小伝」の塚原卜伝のエピソードから引用
・久蔵と浪人の真剣勝負の話は同じく「本朝武芸小伝」の 柳生十兵衛の話から引用
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