-黒澤作品を好きになれる情報や豆知識が満載!-
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の 性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め 出来上がった2人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。
 そしてまた2人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・村探しだけで3ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となった。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために山つつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を 細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・菊千代の斬新なバトルコスチュームはオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇で初めて、集団同士が戦うアクションを撮った。
・砂埃を舞い上がらせるために戦時中航空機の風洞実験に用いた恐ろしく巨大な扇風機を使用。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは 顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。
・「七人の侍」で一番最初に死ぬ平八を演じた千秋実。実際は七人うち一番最後になくなった。マスコミでは「最後の『侍』死す」と書かれた。
・「七人の侍」は2つの流れた企画の末に生まれてきたもの。「侍の一日」「日本剣豪列伝」と二つボツった。(でもちゃんと「七人の侍」に影響している。)
・「七人の侍」と作ろうとした動機。
「日本の時代劇はみんな淡白。 僕は、観客に、鰻丼の上にカツレツを乗せて、そのまた上にハンバーグを乗せて、その上からカレーをぶっかけたようなご馳走を食べさせたかった。」
・ワインスタイン・カンパニーによる「七人の侍」のリメイク企画が進行中。
黒澤明・橋本忍・小国英雄の傑作脚本を、ジャッキー・チェンとジェット・リー共演作「ドラゴン・キングダム」のジョン・フスコが脚色し、敵軍の攻撃が目前に迫ったタイ北部の村が防御のために外国から傭兵軍人を雇うというプロットに変更されている。昨年、チャン・ツィイーやジョージ・クルーニーが出演するという噂話が出たが、今現在、監督はおろか出演者誰一人さえも決まっていない状態だという。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。