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■デルス・ウザーラでのシベリア撮影での話。(野上は協力監督で参加)

「シベリアと言うとみんな寒いと思うけど、夏のシベリアなんていうのはたまんないからね、暑くて。んで湿地帯みたいのがあるから蚊が凄いのよね。それがまたやぶ蚊みたいなんでね、(足を)一歩出すだけで舞い上がるくらい。いっぱい。」


■ソ連側の撮影要求の話。

「黒澤さんが(一日)何カット撮らないとってことはありましたよ。(私は)それを向こう(ソ連)のチーフの助監督とやりくりしたり…だけどロケ行くとね割とわからないんですよね。期間で報告するから。でも気が進まないと(黒澤さんは)一日何も撮らない日もあるしね。だからいつも(黒澤さんと助監督との)間に入って怒られていたんです。(助監督から)怒られるとき、黒澤さんは伝えないけどね。」


■苦労した話。

「デルスの時は虎ですよね。自然の虎じゃ無理だと思うから、あのサーカスとか、ようするに調教師がつくようなの言ってたら、やっぱりねサーカスの虎は堕落してるからね目がにごってる(笑)目がにごってるっていわれるとな(笑)ってホントの野生の虎いいって言うんで捕まえた。んでもう、野生だからどうしても、逃げようとするんですよ。放たれても。いろんな木の陰、陰へって入っちゃうでしょだから見えないわけよね。コースが悪いとかね、(黒澤さんが)勝手なこといってんだよ(笑)。結局は何日もやって、ラッシュを見て使える所はね。「じゃあやっぱりしょうがない、サーカスのでやるか」ということになったんですよ。まぁ目が濁ってるとは思わないけど、でもまぁアップが撮れるしね。それがつながってるんですよ。野生のと。まあ最終的にはサーカスの虎を使ってなんとかなりましたけどね」


※インタビューをまんま書き出してるので理解できにくくなってます。↓に解かりやすいように補足、修正を加えてわかりやすいように書き直しました。


「苦労したのはデルスの時の虎です。私は野生の虎じゃ危険で無理だと思うから、調教された虎でって言ったんですよ。したら、黒澤さんが「調教された虎は堕落していて目が濁ってる」というんです(笑)。目が濁ってるって言われても(笑)。黒澤さんが野生の虎でいいと言うので捕まえたんです。でも野生だからどうしても、放つと逃げるんです。木の陰に入って見えなくなるの。黒澤さんが「コースが悪い」と勝手なこというんだ(笑)。野生の虎を使い、何日も撮影しました。そしてラッシュ見て使える所は使いました。でもたらないので、残りは調教された虎を使いました。私的には調教された虎の目は濁ってるとは思わないし、調教された虎はアップで撮れるしね。編集すると野生で撮ったものとちゃんとつながってるんです。最終的には調教された虎を使い何とかなりました。」
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